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会員のみなさまへ がん医療の高度専門化や急速に進むグローバル化といった状況を鑑み、本学会では2015年より米国の専門家を紹介し、継続して助言・指導を受ける機会を提供するプログラムを、本学会若手研究者に対して展開しています。 欧州でのプログラムに関しては、2014年より本学会とEuropean Society for Medical Oncology (ESMO)で協議を開始し、ESMOの全面的な協力を得、2018年を第1回、2019年を第2回派遣としてESMO/JSCO Fellowship Programを展開しています。 2020年、2021年はCOVID-19の影響により、派遣は中断されましたが、2022年のESMOパリ大会より本プログラムは再開されました。 2023年のプログラムでは、本学会より若手フェローを推薦し10月20日~24日にマドリッドで開催されるESMO学術集会に派遣、さらに同学術集会終了後、更に3日〜1週間程度、欧州の有名な研究施設・病院をESMOの紹介で訪問し、先方のシニアにホストしてもらいメンター関係を築いていただきます。 帰国後もメンター・フェロー関係を続け、またメンターを本学会学術集会に招待し、継続的かつ濃厚な関係構築を目指します。
2022年12月21日
日本癌治療学会 国際委員会 委員長 河野浩二
*選考スケジュールは予告なく変更となる場合もありますが、あらかじめご了承ください。
*2023年の第61回日本癌治療学会学術集会(JSCO2023)とESMO学術集会の会期が重複しております。JSCO2023は基本、現地開催となりますので、ESMO/JSCO Fellowship Programにて欧州に派遣されることになった会員様におかれましては、JSCO2023に演題登録され採択された場合にあっても、JSCO2023でのオンライン形式でのご発表はお難しいことをあらかじめご了承ください(例年、本学会の演題登録期間は、1月下旬頃からGW頃です)。
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