平成9年10月の定款全面改正をもって、理事長の職が設置されました。設立から平成9年10月までは、会長が本会代表者を務めていました。
第7代
土岐 祐一郎
大阪大学大学院消化器外科教授
期間:2019年10月~2023年10月
- 3学会合同での「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とがん診療について Q&A」の作成(日本癌学会・日本臨床腫瘍学会・日本癌治療学会)
- がん研究における患者・市民参画(PPI)3学会共同プロジェクトの開始(日本癌学会・日本臨床腫瘍学会・日本癌治療学会)
- 「ASCO Breakthrough」開催の支援(日本臨床腫瘍学会・日本癌治療学会)
- Asian Oncology Society(AOS)の本部事務局運営
- 代議員、役員選挙制度改革(「学術枠代議員」「女性優先枠代議員」の新設)
- ファイザー株式会社とのコラボレーションによる公募型医学教育プロジェクト助成開始
- 学会ホームページのリニューアル及び公式SNSとしてInstagramの開設
第6代
北川 雄光
慶應義塾大学医学部外科学教室教授
期間:2015年10月~2019年10月
- ESMO/JSCOフェローシッププログラムにより若手研究者をESMO学術集会および欧州内著名施設へ派遣開始
- 3学会合同タスクフォース
- 領域横断的がん取扱い規約作成
- 成人・小児進行固形がんにおける臓器横断的ゲノム診療のガイドライン作成
- 学術集会運営における財政健全化
第5代
西山正彦
群馬大学大学院医学系研究科教授
期間:2011年10月~2015年10月
- 認定がん医療ネットワークナビゲーター制度を発足(2015/3)
- 認定クリニカルリサーチコーディネーター(CRC)制度を発足(2015/4)
- 海外の腫瘍関連学会(ASCO・ESMO・ECCO)との協力体制強化、また、汎アジアの学術団体の設立を目指し、韓国、中国の臨床腫瘍学会とともにFederation of Asian Clinical Oncology (FACO) を設立(2012/2)
- ASCO/JSCOフェローシッププログラムにより若手研究者をASCO学術集会および米国内著名施設へ派遣開始(2015/5)
- PALメンバーのAmerican Society of Clinical Oncology(ASCO)学術集会への派遣事業を開始(2014/5)
- 「ESMO Guides for Patients」日本語訳版「ESMO/ACF患者の手引きシリーズ」を発行(2015/8)
第4代
前原 喜彦
九州大学大学院医学研究院教授
期間:2009年10月~2011年10月
- アップデート教育コースの開催(2010/9~。年2回。第1、2回は「教育シンポジウム」の呼称を用いた)
- 学術集会併設外の市民公開講座の開催(2010/6~。年2回)
- がん臨床試験研究助成プログラム制度を発足(2011/1公募開始)
- 厚生労働省委託事業「がん医療を専門とする医師の学習プログラムeラーニング」の開始(2011/4)
- がん診療連携委員会創設によるがん患者診療体制の支援整備(2009/12)
- 海外の腫瘍関連学会(ASCO・ESMO・CSCO・ KACO)との協力体制強化
- 症例報告を中心とした電子ジャーナル「International Cancer Conference Journal」の創刊を決定(2010/10)
第3代
門田 守人
大阪大学理事・副学長兼医学部教授
期間:2005年10月~2009年10月
- 一般社団法人設立(2009/1/5)
- 学術集会開催地固定化による初回の学術集会を開催(2008/10/30~11/1 第46回学術集会)
- がん臨床研究の利益相反に関する指針を制定施行(2008/4/1)
- がん診療ガイドラインjsco-cpg.jpの運営を開始(2007/3/31)
- 認定データマネージャー制度を発足(2007/7/24)
- 日本がん治療認定医機構の設立に参画(2006/12/16設立)
第2代
北島 政樹
慶應義塾大学医学部教授
期間:2001年11月~2005年10月
- リンパ節規約を刊行(日本語版:2002/10/20 英語版: 2003/8/25)
- 悪性腫瘍治療前患者の配偶子凍結保存に関する倫理委員会の見解を公表(2004/10/28)
- 個人情報保護に関する日本癌治療学会宣言(2005/10/26)
- 日本癌治療学会禁煙宣言(2005/11/14)
- 初回ASCO-JSCOシンポジウムを開催
- UICC-日本癌治療学会合同福岡国際シンポジウムを開催(2002/3/14~15、杉町圭蔵会長)
- 学会提携クレジットカードを導入(2004/7/29)
初代
杉町 圭蔵
九州大学医学部教授
期間:1997年10月~2001年11月
- 理事長制下の組織体制を確立
- 中山恒明賞の運営を財団法人中山がん研究所から委譲され、「日本癌治療学会中山恒明賞」として、本学会における受賞者選考・表彰等の運営を開始
- 日本癌治療学会研究奨励賞を創設
※在任時の所属機関を記載しております。
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