CQ①
PIK3CA遺伝子変異を有する固形がんに対して
エベロリムスは勧められるか
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
PIK3CA遺伝子変異を有する固形がんに対して、エベロリムスの適応外で使用を提案するか? |
0 |
10 |
0 |
PIK3CA遺伝子変異を有する固形がんに対して、エベロリムスの受け皿試験 (NCCH1901) を提案するか?
(※なお、当該コホートは終了しています。2025/1月現在) |
1 |
8 |
1 |
PIK3CA遺伝子変異を有する固形がんに対して、適格となるmTOR阻害薬の臨床試験/治験があれば提案するか? |
10 |
0 |
0 |
投票はがんゲノム医療中核拠点病院を対象に行われました
CQ②
Blood tumor mutational burden high (bTMB-H)の固形がんに対して免疫チェックポイント阻害薬は勧められるか
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
◆アンケート日 (1) 2024年2月29日 (木) |
bTMBに基づいてペムブロリズマブを推奨/考慮しますか (bTMBが保険診療内であるとして) |
22 |
8 |
0 |
推奨・考慮する場合のカットオフは? |
14muts/Mb
6 |
10muts/Mb
6 |
わからない
10 |
実際にペムブロリズマブを提案したことがありますか? |
6 |
|
|
実際にペムブロリズマブを投与したことがありますか? |
0 |
|
|
bTMBに基づいて他の免疫チェックポイント阻害薬を推奨/考慮しますか? |
アンケート実施せず |
bTMBに基づいて治験を推奨/考慮しますか? |
17 |
6 |
|
bTMBに基づいて受け皿試験 (NCCH1901) を推奨/考慮しますか (該当するような免疫チェックポイント阻害薬のコホートがあれば)? |
8 |
15 |
|
bTMBに基づいてその他の臨床試験を推奨/考慮しますか (該当するような免疫チェックポイント阻害薬の試験があれば)? |
14 |
2 |
|
◆アンケート日 (2) 2024年6月27日 (木) |
bTMBに基づいてペムブロリズマブを推奨/考慮しますか? |
32 |
2 |
3 |
推奨・考慮する場合のカットオフは? |
14muts/Mb
22 |
10muts/Mb
6 |
わからない
6 |
CQ③
BRAF変異の固形がんに対して
ダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
class 1 BRAF変異陽性進行固形がん症例に対して、ダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか? |
26 |
0 |
0 |
上記は、がん種によって違いがあるか? |
0 |
26 |
0 |
class 2 BRAF変異陽性進行固形がん症例に対して、ダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか? |
0 |
24 |
0 |
class 2 BRAF変異陽性のうち、BRAF融合遺伝子陽性の場合、ダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか? |
4 |
20 |
|
class 2 BRAF変異陽性のうち、BRAF融合遺伝子陽性の場合、MEK阻害薬単剤は勧められるか? |
15 |
|
|
class 3 BRAF変異陽性陽性進行固形がん症例に対して、NF1あるいはRAS変異などが併存する場合、ダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか? |
0 |
22 |
|
class 3 BRAF変異陽性陽性進行固形がん症例に対して、NF1あるいはRAS変異などが併存しない場合、ダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか? |
アンケート実施せず |
CQ④
HRD (homologous recombination deficiency)
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
生殖細胞系列BRCA1/2病的バリアントを有する固形がん (乳がん/卵がん/前立腺がん/膵がん以外) でPARP阻害薬を推奨/提案しますか? |
18 |
16 |
6 |
gATM変異のある前立腺がんに対して、olaparibを推奨/提案しますか ? |
9 |
25 |
6 |
BRCA1/2以外のHRD関連遺伝子変異に対して、PARP阻害薬を保険適用外として推奨/提案しますか? |
6 |
27 |
7 |
BRCA1/2以外のHRD関連遺伝子変異に対して、NCCH1901試験のNiraparibを推奨/提案しますか? (※なお、当該コホートは終了しています。2025/1月現在) |
11 |
20 |
9 |
gPALB2とsPALB2で治療薬の選択について対応を変えますか? |
1 |
23 |
11 |
(がんゲノム医療拠点病院を対象にアンケート実施) がんゲノム医療中核拠点病院が、当該遺伝子変異に対してNCCH1901の対象としているかどうかによって推奨度に影響がありましたか? |
24 |
0 |
|
CQ⑤
PTEN/TSCとmTOR阻害薬
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
PTEN変異症例に対してエベロリムスを推奨/提案しますか? |
5 |
30 |
3 |
TSC1/2変異症例に対してエベロリムスを推奨/提案しますか? |
4 |
27 |
4 |
CQ⑥
Capivasertibについて
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
◆アンケート日 (1) 2024年06月27日 (木) |
カピバセルチブの適応を判断するために、F1LCDxを使用しますか? |
16 |
13 |
4 |
F1LCDxでPIK3CA/AKT1/PTEN変化がある場合に、カピバセルチブを推奨しますか (組織でのF1CDxがCDxですが、liquidの扱いは)? |
25 |
3 |
4 |
カピバセルチブの適応を判断するために、F1CDxを、初回内分泌療法中から提出しますか? |
6 |
19 |
6 |
カピバセルチブ適応判断のために、他院からの紹介を受け入れますか? |
7 |
16 |
7 |
◆アンケート日 (2) 2024年07月25日 (木) |
AKT1 L52R変異 (CAPItello-291試験 対象外の変異) が検出された乳がんに対して、カピバセルチブを推奨/提案しますか? |
25 |
1 |
9 |
◆アンケート日 (4) 2024年12月26日 (木) |
施設で「トルカプ® 錠(一般名:カピバセルチブ)のためのコンパニオン診断結果サポートプログラム」を行いますか? |
29 |
4 |
19 |
CQ⑦
Pazopanib
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
FGFR活性化変異(増幅を含む)に対してパゾパニブ (NCCH1901) を提案するか? (※なお、当該コホートは終了しています。2025/1月現在) |
4 |
22 |
10 |
KIT変異のGISTに対してパゾパニブ (NCCH1901) を提案するか? (※なお、当該コホートは終了しています。2025/1月現在) |
4 |
22 |
10 |
PDGFRA D842V変異のGISTに対してパゾパニブ (NCCH1901)を提案するか? (※なお、当該コホートは終了しています。2025/1月現在) |
1 |
17 |
17 |
CQ⑧
MET増幅
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
組織CGPでMETコピー数10以上で、他にドライバーを認めた場合、カプマチニブを推奨しますか? |
23 |
16 |
12 |
組織CGPでMETコピー数6~10で、他にドライバーを認めなかった場合、カプマチニブを推奨しますか? |
17 |
24 |
8 |
組織CGPでMETコピー数10以上で、他にドライバーを認めなかった場合、クリゾチニブを推奨しますか? |
28 |
9 |
12 |
CQ⑨
HRD signatureについて
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
HRDsig POSITIVEの場合について、卵巣がんの場合、PARP阻害薬を推奨/提案しますか? |
22 |
7 |
8 |
HRDsig POSITIVEの場合について、卵巣がんの場合で、PARP阻害薬治療歴がある場合、PARP阻害薬を推奨/提案しますか? |
1 |
24 |
7 |
HRDsig POSITIVEの場合について、卵巣がんの場合で、Niraparibの受け皿試験 (NCCH1901) を推奨/提案しますか?* |
6 |
21 |
7 |
HRDsig POSITIVEの場合について、前立腺がんの場合、PARP阻害薬を推奨/提案しますか? |
16 |
12 |
8 |
HRDsig POSITIVEの場合について、前立腺がんの場合で、Niraparibの受け皿試験 (NCCH1901) を推奨/提案しますか?* |
18 |
7 |
9 |
CQ⑩
注意すべきBRCA1/2変異症例
(reversion mutation症例、T-only検査におけるlow VAF症例)
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
Reversion mutationがある場合、PARP阻害薬を推奨しますか? |
0 |
19 |
|
Reversion mutationであるかどうかを確認していますか? |
27 |
3 |
|
FOLFIRINOX抵抗性の膵がんでgPALB2が検出された場合、PARP阻害薬 (受け皿試験を含む) を推奨しますか? |
2 |
27 |
|
CQ⑪
Everolimus in CTNNB1-and PIK3CA-mt SPN
質問 |
すべての症例で推奨する |
がん種によっては推奨する |
推奨しない |
わからない |
CTNNB1変異単独でmTOR阻害薬を推奨しますか? |
0 |
1 |
31 |
4 |
CTNNB1変異+PI3K経路変異でmTOR阻害薬を推奨しますか? |
0 |
22 |
9 |
5 |
SPN症例でmTOR阻害薬を使用した経験はありますか? |
はい:3 |
いいえ:30 |
|
|
CQ⑫
乳がんに対するオラパリブのコンパニオン診断としてのMyChoice
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
◆アンケート日 (1) 2024年10月31日 (木) |
F1CDxで、BRCA1/2変異が検出された場合 (オラパリブの適応が“生殖細胞系列”に限定されないという前提で)、オラパリブの使用を推奨しますか? |
21 |
3 |
0 |
何らかの状況で、somatic BRCA1/2病的バリアントが判明している場合に、乳がん再発高リスクの場合、「術後」オラパリブを推奨しますか? |
1 |
22 |
5 |
◆アンケート日 (2) 2024年12月26日 (木) |
F1CDxでBRCA1/2病的バリアントが検出された場合、乳がん術後で、再発高リスクの場合、オラパリブを使用しますか? |
11 |
8 |
14 |
F1CDxでBRCA1/2病的バリアントが検出された場合、転移・再発乳がんの場合、オラパリブを使用しますか? |
25 |
0 |
5 |
CQ⑬
FGFR
質問 |
はい |
いいえ |
わからない |
キナーゼドメインが保持されないFGFR2融合バリアントに対してBELIEVE試験 (受け皿試験) におけるpemigatinibを推奨しますか? |
2 |
35 |
8 |
FGFR3融合陽性固形がんに対してBELIEVE試験 (受け皿試験) におけるpemigatinibを推奨しますか? |
25 |
10 |
11 |
FGFR2増幅に対してBELIEVE試験 (受け皿試験) におけるpemigatinibを推奨しますか? |
3 |
30 |
11 |
FGFR2やFGFR3における活性化変異に対してBELIEVE試験 (受け皿試験) におけるpemigatinibを推奨しますか? |
|
|
|
例1: FGFR2 N549K変異陽性 乳がん |
13 |
21 |
13 |
例2: FGFR3 S249C変異陽性 膀胱がん |
17 |
16 |
13 |
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