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会員のみなさまへ がん医療の高度専門化や急速に進むグローバル化といった状況を鑑み、本学会では2015年より米国の専門家を紹介し、継続して助言・指導を受ける機会を提供するプログラムを、本学会若手研究者に対して展開しています。 欧州でのプログラムに関しては、2014年より本学会とEuropean Society for Medical Oncology (ESMO)で協議を開始し、ESMOの全面的な協力を得、2018年を第1回、2019年を第2回派遣としてESMO/JSCO Fellowship Programを展開し、2020~2021年はCOVID-19の影響により派遣は中断されましたが、第3回派遣の2022年ESMOパリ大会より本プログラムは再開され、2023年の第4回ESMOマドリッド大会派遣も無事に実施されました。 2024年のプログラムでは、本学会より若手フェローを推薦し9月13日~17日にバルセロナで開催されるESMO学術集会に派遣、さらに同学術集会終了後、更に3日〜1週間程度、欧州の有名な研究施設・病院をESMOの紹介で訪問し、先方のシニアにホストしてもらいメンター関係を築いていただきます。 帰国後もメンター・フェロー関係を続け、またメンターを本学会学術集会に招待し、継続的かつ濃厚な関係構築を目指します。
2023年12月13日
日本癌治療学会 国際委員会 委員長 河野浩二
*選考スケジュールは予告なく変更となる場合もありますが、あらかじめご了承ください。
*2023年12月23日~2024年1月3日は担当スタッフが休暇のためご質問等への回答は2024年1月4日位以降となる場合がありますが、何卒ご了承ください。 *例年のプログラムでは、ESMO派遣の翌年の日本癌治療学会学術集会にて、欧州での経験を報告セッションにてご発表していただいておりました。しかしながら、ESMO2024での経験に関する報告セッションの実施は、派遣年の2024年または派遣翌年の2025年のいずれかで、現在、ESMOと調整中です(2025年の本学会学術集会とESMO学術集会の会期が重複している等の理由から)。
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