2024年9月吉日
一般社団法人日本癌治療学会
会員各位
一般社団法人日本癌治療学会
理事長 吉野 孝之
がん診療ガイドライン委員会
委員長 長谷川 潔
制吐薬適正使用ガイドライン改訂ワーキンググループ
委員長 青儀 健二郎
「制吐薬適正使用ガイドライン」Webアンケート調査
ご協力の御礼・初回調査結果ご報告
謹啓 秋涼の候、益々御清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、日本癌治療学会はがん薬物療法による悪心・嘔吐の軽減を目指し、医師、薬剤師、看護師、その他全ての医療従事者を対象として、2010年に「制吐薬適正使用ガイドライン」の第1版を作成、その後も2015年に同改訂第2版、2018年に一部改訂した同ver2.2がweb上で公開され、本邦における制吐療法の進歩に寄与してまいりました。昨年には「制吐薬適正使用ガイドライン 2023年10月改訂 第3版」を発刊し、更なる制吐療法の普及促進を目指しております。
また、制吐薬適正使用ガイドライン改訂ワーキンググループでは第3版発刊前後での診療動向の変化を調査するべく、日本癌治療学会に加えて、日本臨床腫瘍学会、日本サイコオンコロジー学会、日本医療薬学会、日本がんサポーティブケア学会、日本がん看護学会、日本放射線腫瘍学会の各学会にご協力を賜り、昨年10月2日(月)〜10月18日(水)に初回アンケート調査を実施しました。ご協力を賜りました皆様に厚く御礼申し上げますとともに、下記のとおり、初回アンケート調査結果をご報告いたします。
なお、本アンケート調査はガイドライン発刊に伴う診療動向変化の調査を目的としておりますため、年内をめどに2回目のアンケートを実施する予定です。その節はまた改めてご依頼申し上げますので、引き続き、皆様のご協力を賜れますと幸甚です。
今後ともご高誼賜りますようお願い申し上げます。
謹白
記
「制吐薬適正使用ガイドライン 2023年10月改訂 第3版」Webアンケート調査 初回調査結果報告書
以上