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一般社団法人日本癌治療学会 理事長 吉野 孝之
新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆様におかれましては、穏やかな新年をお迎えのことと思います。私自身はがんち理事長就任後初めての新年を、すがすがしくも気の引き締まる思いで迎えました。 2024年は甲辰(きのえたつ)の年です。 陰陽五行説によると「甲」は草木の成長を表し、植物が成長するようにどんどん勢いを増して増えていくという意味があると言います。多くの人財を育て「がんち」から日本を、さらには世界を元気にするための一歩を踏み出すのに、ふさわしい年となると期待しています。また、辰(龍)は上昇するものの象徴です。皆様にとりまして本年が、大きな飛躍の年になるよう祈念申し上げます。 昨年10 月には、第61 回日本癌治療学会学術集会を「がん診療、一気通貫 ―力を合わせて、相乗効果―」をテーマに開催し、6,032名(無料区分・招待者を含む)の参加者があり、専門分野の垣根を越えた活発な議論が行われました。本年も、10月24日(木)~26日(土)に福岡コンベンションセンターにおきまして、第62回の学術集会を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 がん患者さんとそのご家族に「More Than Happy」を届けるため、医療従事者間・国内外の学会間との連携を強化し、互いを高めあう「がんち」にしていきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人 日本癌治療学会 理事長 吉野 孝之(よしの たかゆき)