会員のみなさまへ
2026年1月15日
日本癌治療学会 国際委員会
委員長 竹内裕也
がん医療の高度専門化や急速に進むグローバル化といった状況を鑑み、本学会では2015年より米国の専門家を紹介し、継続して助言・指導を受ける機会を提供するプログラムを、本学会若手研究者に対して展開しています。
欧州でのプログラムに関しては、2014年より本学会とEuropean Society for Medical Oncology (ESMO)で協議を開始し、ESMOの全面的な協力を得、2018年を第1回、2019年を第2回派遣としてESMO/JSCO Fellowship Programを展開し、2020~2021年はCOVID-19の影響により派遣は中断されましたが、第3回派遣の2022年ESMOパリ大会より本プログラムは再開されました。
2026年のプログラムでは、本学会より若手フェローをESMOに推薦し10月23日~27日にスペイン・マドリッドで開催されるESMO学術集会に派遣、さらに同学術集会終了後、更に3日〜1週間程度、欧州の有名な研究施設・病院をESMOの紹介で訪問し、先方のシニアにホストしてもらいメンター関係を築いていただきます。
帰国後もメンター・フェロー関係を続け、またメンターを本学会学術集会に招待し、継続的かつ濃厚な関係構築を目指します。
第7回ESMO/JSCOフェローシップ・プログラム募集概要・募集告知
ESMO/JSCOフェローシップ・プログラム2026概要
応募資格
| 1) |
応募時で40歳以下であること。 |
| 2) |
本学会会員歴が、本学会事業年度2024年度からあること。またはそれ以前から会員歴があること。
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| 3) |
上部消化器、下部消化器、乳腺、呼吸器、泌尿器、婦人科、薬理学のいずれかを専門領域としていること(※今回の新規募集にあっては肝胆膵を対象領域に含めず)。 |
| 4) |
英語(またはその他の欧州言語)でのスムースかつ積極的なコミュニケーションが可能なこと(会話が困難な方は応募不可) |
| 5) |
本学会学術集会において最低1つの筆頭演者としての演題登録があること。
※2026年は本学会とESMOの学術集会の会期が重複しており、ESMO/JSCOフェローシップ・プログラム2026で派遣される場合には、第64回日本癌治療学会学術集会(JSCO2026)での発表が困難となります。よって、本学会学術集会での筆頭演者としての演題登録がJSCO2026にしかない会員は対象外となります。 |
| 6) |
推薦者を有すること。ただし1推薦者につき1名のみの応募を有効とする。 |
| 7) |
過去に本プログラムでの渡欧経験がないこと。 |
| 8) |
ESMO会員であること。または派遣が決定した際に速やかにESMO会員になること。 |
| 9) |
応募時点で、本学会の年会費を完納していること |
選考に関して
| 1) |
応募理由、推薦者査定表、本学会学術集会への演題登録数、また、IJCO・ICCJへの投稿数などをもとに多角的に審査。 |
| 2) |
上部消化器、下部消化器、乳腺、呼吸器、泌尿器、婦人科、薬理学の各領域から重複しない派遣を基本原則とする。 |
| 3) |
同一施設からの派遣は原則1名とするが、診療科または領域が異なれば、その限りではないが、基本、 複数施設からの派遣を原則とする。 |
| 4) |
若手研究者育成を目的とする本プログラムの性質上、35歳以下の研究者を優先的に選考することがある。また、過去にASCOとの渡米プログラムに派遣された会員の優先順位を低くすることがある。 |
| 5) |
欧州において確立された専門的な人脈を持たない若手会員に対し、本学会とESMOが協働でメンターとのネットワークを構築することを、ESMO/JSCO Fellowship Programの目的としています。よって、現在、欧州留学中または近い将来の欧州留学が確定している会員については、選考順位を低くすることを前提といたします。 |
選考された場合の義務
| 1) |
選考された場合には必ず渡欧すること(※選考結果通知は5月~夏頃を予定していますが、ESMOのスケジュールにより遅くなる可能性もあります)。 |
| 2) |
選考された場合には必ず速やかにESMO会員になること。
http://www.esmo.org/Membership/Join-ESMO |
| 3) |
プログラム終了後、英文報告書、経費報告書・領収書を速やかに提出すること。 |
| 4) |
プログラム終了後も継続してメンターとの関係を構築すること。 |
応募方法
次の4点を申し込み締め切り期日、
2026年2月24日 13:00までに下記宛先まで電子メール送信のこと。
| 1) |
Application(申請用紙) |
| 2) |
和文・英文CV(英文CVは英文論文業績を含むこと)
*英文CVには、対応可能な語学を明記してください。
【例】Language
Japanese: Native, English: Advanced business level, French: Business level. |
| 3) |
英文応募理由(A4・1枚)
*興味の対象、渡欧して体験したいことなど具体的な記述を含むこと。 |
| 4) |
Reference(推薦者査定表)
*電子メールでご応募いただきますので、推薦者直筆サイン入り書類の提出はスキャン・データで問題ありません。 |
ご応募先及びお問い合せ先
| ・ |
応募先: |
日本癌治療学会 ESMO/JSCOフェローシップ・プログラム係 |
| ・ |
電子メール送付先: |
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運営委員
日本癌治療学会 国際委員会・編集委員会・教育委員会
選考日程等
| 2026年2月24日 |
13:00 応募締切 |
| 2026年3月頃 |
日本国内書類審査 |
| 2026年4~5頃 |
ESMOによるメンター/フェロー・マッチング |
| 2026年5月~夏頃 |
選考結果及び派遣先通知 |
| 2026年夏 |
フェロー自身によるメンター施設等訪問詳細の調整 |
|
*選考スケジュールは予告なく変更となる場合もありますが、あらかじめご了承ください。
*ESMO派遣の翌年の本学会学術集会にて、欧州での経験を報告セッションにてご発表していただきます。
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これまでにJSCOフェローを受け入れたメンター施設例
Centre Hospitalier Universitaire Vaudois (CHUV) Lausanne (スイス)、Gustave Roussy Paris (フランス)、The Christie NHS Foundation Trust Manchester (英国)、The Royal Marsden NHS Foundation Trust (英国)、University of London and Barts Cancer Centre(英国)、Vall d’Hebrón (VHIO) Barcelona(スペイン)
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